間もなく完成・と 完成見学会について [リノベーション]
ギターショップと音楽ホールへと変貌するリノベーションも間もなく完成します。しかし昨日は完了検査のはずでしたが、工事が少し遅れ気味で全て検査することができませんでした。
そんなんで久しぶりに朝から不機嫌な私は現場代理人に激怒。
「どうなってるんだ!」
決して憎くて言っているのでは無いのですが、図面を最後まで読んでいない態度に檄を飛ばしただけ。そんなことを解ってくれると良いのですが。
でもこの気持ちも、お昼にお客さんの手作りパスタを戴いた頃にはすっかり和やかに。その後、別件の設計打ち合わせのため、高速道路を少し飛ばし気味で走り、午後の打ち合わせも終了。打合わせ後お客さんからご当地特産の松茸のお店を紹介して頂いたのですが、既に完売状態。残念!
話は変わりますが先日初めて相談に来られたお客さんから
「完成見学会はやらないのですか?」 と言われました。
こんな問い合わせも、良くあります。
そういえば今までお客さんに見学会開催をお願いしたのは1回だけ。
そして正式に見学会を告知したのも1回だけ。
恐らくこの現場も完成見学会はしないと思う。
理由はこれから住むお客さんの立場に立った時に分かることですが、
これも、今までのお客さんとのお付き合いで気づかされたことでもあります。
だからいつも 【竣工写真でご説明】 ということになってしまいます。
申し訳ありません。
アースワーク一級建築士事務所
試し弾き [リノベーション]
蔵を改修して音楽ホールにする工事の途中、
お客さんにギターを弾いていただきました。
音響的には、丁度良い響きです。
今後、仕上げ等で刻々と
残響音が変わってくるので
まだ安心できません。
ギター以外の楽器がどう響くかも試してみたい。
音は目に見えないため、設計は非常に難しい。
今回は本格的な音響設計をしていないので、
最後は我々の耳で感じ取るしかありません。
後もう一頑張りの現場です。
earth work
お客さんにギターを弾いていただきました。
音響的には、丁度良い響きです。
今後、仕上げ等で刻々と
残響音が変わってくるので
まだ安心できません。
ギター以外の楽器がどう響くかも試してみたい。
音は目に見えないため、設計は非常に難しい。
今回は本格的な音響設計をしていないので、
最後は我々の耳で感じ取るしかありません。
後もう一頑張りの現場です。
earth work
リノベーションは難しく楽しい 其の2 [リノベーション]
こちらもリノベーション真っ最中です。
蔵を改修して音楽ホールに生まれ代わる予定です。
この蔵の隣も高級ギターショップの店舗に改修中。
こけら落としが楽しみ。予定では10月中に完成です。
earth work
蔵を改修して音楽ホールに生まれ代わる予定です。
この蔵の隣も高級ギターショップの店舗に改修中。
こけら落としが楽しみ。予定では10月中に完成です。
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リノベーションは難しく楽しい [リノベーション]
リノベーション工事も終盤です。大工さんが苦労して作った曲面壁を、今度は左官屋さんが丁寧に櫛で引いていきます。こちらで何も言わなかったのに、自ら塗装見本を作り、「こんな模様でいいですか」 と。
結構でございます。
2階への吹き抜けは、どうしても取れない既存の梁が、結果としてこんなアクセントになり良い雰囲気となりました。
リビングから階段室の眺めも、やはり柱が見えてくる部分がありますが、色彩統一であまり気にならないレベルです。階段の段板はこげ茶の色となる予定です。
earth work
結構でございます。
2階への吹き抜けは、どうしても取れない既存の梁が、結果としてこんなアクセントになり良い雰囲気となりました。
リビングから階段室の眺めも、やはり柱が見えてくる部分がありますが、色彩統一であまり気にならないレベルです。階段の段板はこげ茶の色となる予定です。
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完成直前、気持ちはブルーに [リノベーション]
今月引渡し予定の住宅も内装真っ只中です。
先日お客さんとの打ち合わせで 「私、最近心がブルーなんです」
事情をお聞きすると、楽しかった現場も
間もなく職人さんや皆さん現場から去ってしまうことが、寂しいらしいのです。
そして本日、今年の春に完成したお客さんの家に出向いたのですが、
やはり引渡しの時期に、同じような事を言われた記憶があります。
毎回この言葉を頂くとジーンと涙腺が緩くなってくるのです。
こちらもお客さんとあまり会えなくなる寂しさがこみ上げてきます。
私の中では、この難しい湾曲した壁、そして天井部に細い目地を入れる難しい設計に
職人技を見せてくれた大工さんも
「この曲面を造るのに半日掛かってしまいましたよ」 と言い残し
現場を去っていった寂しさがあります。
earth work
先日お客さんとの打ち合わせで 「私、最近心がブルーなんです」
事情をお聞きすると、楽しかった現場も
間もなく職人さんや皆さん現場から去ってしまうことが、寂しいらしいのです。
そして本日、今年の春に完成したお客さんの家に出向いたのですが、
やはり引渡しの時期に、同じような事を言われた記憶があります。
毎回この言葉を頂くとジーンと涙腺が緩くなってくるのです。
こちらもお客さんとあまり会えなくなる寂しさがこみ上げてきます。
私の中では、この難しい湾曲した壁、そして天井部に細い目地を入れる難しい設計に
職人技を見せてくれた大工さんも
「この曲面を造るのに半日掛かってしまいましたよ」 と言い残し
現場を去っていった寂しさがあります。
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リノベーション工事も終盤 [リノベーション]
リノベーションの現場も残り1ヶ月で完成します。
設計中、構造的にどうしても取ることができなかった柱ですが、これもまた良い感じです。
ワンポイントの練り付け合板も、お客さんに気に入って頂いた様子。
色が入るとまた雰囲気が違ってくるのも、これからの楽しみのひとつです。
こちらのリノベーションはこれから本格的な工事に入ります。
工期が短いので施工図チェックや色決め等忙しい日が続きます。
earth work
設計中、構造的にどうしても取ることができなかった柱ですが、これもまた良い感じです。
ワンポイントの練り付け合板も、お客さんに気に入って頂いた様子。
色が入るとまた雰囲気が違ってくるのも、これからの楽しみのひとつです。
こちらのリノベーションはこれから本格的な工事に入ります。
工期が短いので施工図チェックや色決め等忙しい日が続きます。
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リノベーション [リノベーション]
【8月8日】
いつものよに朝早くから町の仕事。本日は公園の草取り。
そして夜は夏の火災注意呼びかけにため、町内を練り歩き。「火の用心!」と。
しかし最近の住宅はエアコンを効かせるため、断熱性の良い窓を閉め、TVでも見ていれば、こんな呼びかけなど聞こえない。そんな矛盾を抱えたままの活動に少し疑問を覚える。住宅を改善すべきか。それとも見回りを改善すべきか。
【8月9日】
まだ新しい蔵の改修のため、本日より解体作業の立会い。
ギターショップと音楽ホールに生まれ変わるリノベーシュン。
そして、同じ日。築30年以上の住宅の耐震改修工事現場の行政検査の立会い。
どうやら不正に耐震改修の受給をしている不届き業者が多くなったらしく、来年から耐震改修の補助申請が厳しくなる様子。
こちらの住宅も構造材だけを残し、丸裸の状態にしてのリノベーション。
そして来年工事予定のリノベーションの設計作業も進行中。
工事費は新築と変わらないのだけれど、このようなリノベーションが増えている。
時代の流れでもあるのだが、建替えた方が良い場合もある。その逆も。
その判断材料を作り、説明するのも我々の大切な仕事。
流行に左右されることなく、適切な判断をするため、日々奮闘中。
earth work
リノベーション [リノベーション]
6月13日
「リノベーション」「エコ」 などという言葉がいろんな雑誌に特集されています。
その影響なのか、事務所に依頼してくるお客さんも 「新築でなくリノベーションを」と。
消費社会からロハス、週末農業、エコなど 「心の社会」 になってきたことを感じます。
新築や建替えと比べ各種調査や法的な制限でリノベーションの難しさも感じる。
既存施設の構造計算をしなければならないリノベーション、あるいは構造体だけ残し、その他全てを新設するリノベーションなどは新築より設計料が高くなったり、構造体の補強工事が必要になったりと費用も嵩む。
それでも躊躇無く依頼するお客さん。
このイメージ図のお客さんも同様です。
この制限の多いリノベーションの設計は発想の柔軟さが必要だと思うのです。
昔は目を吊上げながら設計していたリノベーションに
最近は少なからずの楽しさを感じています。
本日、レストランで食事をしている時も (ここをこうしたら面白いな・・・ニヤニヤ) と
仮想空間を頭のなかで勝手に組み立てて・・・発想の訓練です。
話は変わりますが、あるデパートの特設会場で 「陶遊会作陶展」 が開催されています。
そこに知り合いも出展しているというので顔を出してみると、
なんと入賞していたことにびっくり。
一際目立つその作品の前で苦労話や作品の主旨など伺い、最後にリノベーションの相談も。
まだ寒い時期にご夫婦で家に遊びがてら別荘のリノベーションの相談をいただいたのですが、
そろそろ暖かくなってきたので現場に遊びに行く約束をして会場を後にしました。
努力すれば報われるこの世界、入賞したことが本当にうれしく思った日でした。
earth work
「リノベーション」「エコ」 などという言葉がいろんな雑誌に特集されています。
その影響なのか、事務所に依頼してくるお客さんも 「新築でなくリノベーションを」と。
消費社会からロハス、週末農業、エコなど 「心の社会」 になってきたことを感じます。
新築や建替えと比べ各種調査や法的な制限でリノベーションの難しさも感じる。
既存施設の構造計算をしなければならないリノベーション、あるいは構造体だけ残し、その他全てを新設するリノベーションなどは新築より設計料が高くなったり、構造体の補強工事が必要になったりと費用も嵩む。
それでも躊躇無く依頼するお客さん。
このイメージ図のお客さんも同様です。
この制限の多いリノベーションの設計は発想の柔軟さが必要だと思うのです。
昔は目を吊上げながら設計していたリノベーションに
最近は少なからずの楽しさを感じています。
本日、レストランで食事をしている時も (ここをこうしたら面白いな・・・ニヤニヤ) と
仮想空間を頭のなかで勝手に組み立てて・・・発想の訓練です。
話は変わりますが、あるデパートの特設会場で 「陶遊会作陶展」 が開催されています。
そこに知り合いも出展しているというので顔を出してみると、
なんと入賞していたことにびっくり。
一際目立つその作品の前で苦労話や作品の主旨など伺い、最後にリノベーションの相談も。
まだ寒い時期にご夫婦で家に遊びがてら別荘のリノベーションの相談をいただいたのですが、
そろそろ暖かくなってきたので現場に遊びに行く約束をして会場を後にしました。
努力すれば報われるこの世界、入賞したことが本当にうれしく思った日でした。
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