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陽の光を設計する [建築]

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最近の寝不足の目をこすりながら昨日は高速道路を少し飛ばし気味に走り、基本設計終盤の打ち合わせに出向いた。間も無く11万キロに達するサーブも調子が良く、乗り心地も良いので少し眠気が出てくるほど。打ち合わせ中に模型を手に取って嬉しそうにイメージを膨らますお客さんは、なんだか楽しそうです。概算見積りも提出しほぼ満足していただいた様子。帰りの際に生まれたばかりの赤ちゃんの幸運の笑顔をお土産に頂き、元気が出たような気がしました。

模型にはいろいろな使い道があるのですが、そのひとつとして、冬至に近い今の時期、模型を外に連れ出し冬の時期どのように太陽光が室内に入るかイメージできること。それにより窓の位置や方向など機能面での検討がやりやすいのです。
だからお客さんに「外に出して部屋のどの部分に光が入るか確認してみてください」
そんなことを昨日も打ち合わせのなかで口にしました。

11ヶ月で8回の基本的な提案を終え、来年春の着工に向け最後の詰めに向け頑張りたい。

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余談ですが前段で触れたこのサーブは地味な車ですがすごく良く出来た車だと思う。ほとんど仕事の移動手段として酷使しているのでだいぶヤツレテいますが、いい車です。
この写真はこれから始まる住宅の陽の光が何時まで敷地のどの部分まで差し込むか確認した時のもの。模型で陽の光が部屋に差し込む検討をするのと同じで、設計する際、敷地への陽の光の状態などの観察は大切です。
アースワーク一級建築士事務所
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earth-work

takoshiさんいつもnice!いただきありがとうございます。
by earth-work (2010-11-21 08:34) 

earth-work

pezzrockさんお立ち寄りありがとうございます。
by earth-work (2010-11-21 08:35) 

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