心は海の向こう側

「ムスタファパシャ」　「Oh！ｼﾞｬﾎﾟﾝ　ジャポン」
久しぶりに旅行した時の写真を見ていたら行きたくなってきました。
以前トルコの中部アナトリア地方を旅していた時に、
庶民の乗り合いバスの中でこんな声を掛けられ、
バス内の人々と友達になったような感じがしました。
ムスタファパシャとは地名なのですが、この乗り合いバスで隣のおばあちゃんに
「ムスタファパシャに着いたら教えて」　と身振り手振りでお願いしたのですが、
日本人は珍しいらしく、バス内の皆さん好意的な表情でニコニコ顔で我々を注視。
そんな体験をしばらくしていません。

ひとつの住宅を引き渡し、そして新たな物件が始まる。
そして更にひとつの物件を引き渡し、また新たな住宅が始まる。
今までのお客さんからのご紹介により
途切れなく仕事の依頼が来ることは本当に嬉しいこと。
継続中の物件とこれから始まる物件を、
いつものように精一杯の気持ちで設計に取り組みたい。

しばらく長期的な旅行は行けそうに無いので、写真で我慢です。

アースワーク一級建築士事務所

バラガン展へ

進行中の住宅物件の参考になればと　バラガン展　に行ってきました。
23日朝、車の温度計表示で　長野　-6℃　　そして　東京が　12℃
うらやまし限りです。

バラガン展の開催している　マリオ・ボッタ設計の
「ワタリウム美術館」の前の
路上駐車上に止めたところが、ちょうど東孝光設計の
「塔の家」の前。
少し嬉しい気持ち。
そしてこの塔の家の車が
当事務所用の車と同じ
サーブ900というのも嬉しい発見でした。

ワタリウムで数時間作品を見学した後、次はＧＡギャラリーへ向かいました。
このギャラリーでは「現代の建築家展」が開催されており、模型や図面など興味深く鑑賞できました。




その後は、待ってましたとばかり相棒が　「・・へ行ってみたい！」
行き先は　マックスフリッツというおしゃれなバイクウェアショップ。
ここでパンツを試着し　　「これいただけますか」
どうやら来年のツーリングに向け張り切っているらしいのです。
やれやれ。

古きを訪ねて 其の2

童謡唱歌「おぼろ月夜」の舞台となった地に久しぶりにアルファを連れ出し秋を感じてきました。

「阿弥陀堂だより」という映画があります。とても素朴で何かを考えさせてくれる映画です。その撮影場となった場所が野沢温泉のすぐ近くにあると知り行ってきました。ここは映画の中の　
「おうめさん」が住んでいた住居。
思っていたより小さく、何か人を寄せ付けないような印象です。
なぜなのか、少し考え、格子戸を開けてみると、

























そこには映画のような暖かい小屋が存在しています。開けた時は、室内からかびくさい臭いがしましたが、しばらくするとにっこり笑いたくなるような小屋に。
家は住んでいる気配が無いと廃墟になってしまうものです。　　ね。

古きを訪ねて 其の1

打合せの無い休日の前夜はいつも天気予報とにらめっこ。
明日は晴れそうだな。
とニヤリ。
早速行き場所は探していると、相棒が「私も行く！」
ということで、11日は軽井沢から横川、富岡までバイクで行ってきました。
オートバイといっても見るところは建造物がメイン。旧碓氷峠から横川に抜ける国道沿いのレンガ橋。
そして富岡にある富岡製糸場を見学して犬島に続き、古い建造物の懐の深さに感銘を受けたそんなツーリングとなりました。







夕方知合いからのメールがありました。ハーレーにＥＴＣを付けたのでちょっと志賀、草津まで行ってきた様子。
気温0℃のようです。
もうすぐ志賀高原は
冬景色となりそうです。