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引っ越しました [日常の出来事]

「建築家の休日++」は
「建築家の休日+」のデータ容量がいっぱいで記載出来なくなったため、
こちらに引っ越してきました。
しかし、いつの間にか「建築家の休日+」のデータ容量が増えており、
継続できる環境となりました。

前置きが長くなりましたが、ブログ記事は古巣に戻りました。
これからもご愛読よろしくお願いします。


2010年の終わりに [日常の出来事]

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2010年も残り2日となりました。
振り返ってみると公私共に楽しく充実した一年でした。

仕事では年々経験を重ねるごとに一本の線を引く意味や重要性を深く考えるようになり、
図面を作成する時間が密になったように思う。
勤務時代に上司から
「図面に描くその線一本にも意味がある。無意識に線を引くことはするな!」
とよく言われた事が今ようやく分かったような気がする。
そんな理由からか、お客さんとのトラブルも無く、良いお付き合いをさせていただいている。
これから建築家という職能も良く考え、
もっと広い視野で仕事ができたらという次の目標に向け頑張りたい。

そして私事でも、オートバイという共通言語に他業種の方々との輪も広がりつつ。
(テニス仲間も若干名集まりつつあります)
これも皆さんのお陰だとありがたく感じています。

残り2日ですが、これから仕事と地域貢献と、まだまだ続きます。
本日夜は 「火の用心」 見回り。
また、年越しには某神社にて二年参りの皆さんをお迎えすることになっています。
そして開いた時間に仕事など・・・じっくりと。
今年は地区の役員など仰せつかり、
地域の方々と少しだけ交流も持てた一年でもありました。
この一年皆様にはお世話になり、本当にありがとうございました。

それでは皆さん良いお年をお迎えください。

来年は1月5日より通常業務の予定です。

アースワーク一級建築士事務所

仕事と雑誌と料理と [日常の出来事]

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年末は何かと忙しいです。
設計中のお客さんと今年最後の打ち合わせが集中、
昨年引き渡しを終えた物件の一年点検。
初めての設計相談のお客さんがなぜか12月付近に集中。
でも残りひと物件の打ち合わせで今年の打ち合わせも終了です。
電話も来客も無い静かな年末年始に図面作成が待っていますが微妙に嬉しいこの時期です。
そして最近始めたダッジオーブン料理では、
我が家のおせちの一品に採用してもらえるか目下修行中。

嬉しかった出来事がひとつ。
先日完成してから、一年経過した住宅の点検を終えたお客さんに 
「信州の建築家とつくる家」 
という雑誌を掲載させていただいたので、
その本を進呈すると、自分の家が掲載されたページをしばらく読み 
「この文章感動しました」 
という言葉を頂き、こちらが感動してしまった。
そういえば、以前にもお客さんから同じような言葉を頂いた。
一年も終わろうとしていますが、うれしい出来事で終わらせたい。

「信州の建築家とつくる家」 に掲載する記事は
【読んで楽しんでもらう】 読み応えのある本にしよう! 
と建築家協会のメンバーで決めたこと。
時間がある方はいろいろな建築家の文章を読み較べてはいかがでしょうか。
写真だけでなく、そこに書かれている文章も是非 熟読ください。
書店に置いてあると思います。
各々の物件に建築家が込めた思いや気持ちが感じ取れると思います。

ちょっとだけ嬉しいことがひとつ
数ヶ月前、上海の雑誌社から最近設計した住宅の雑誌掲載依頼があり、
半信半疑でそのデータを送っておいたのですが、
最近雑誌社から連絡があり、雑誌になるらしいのです。
校正前の記事を確認したのですが、なかなか上手い記事構成にはびっくり。
でもこの文章は英文なので、感動できるような内容にはほど遠いところが少し残念。
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そして、料理はビーフシチューを作ってみた。
いつものSTAUBを出してきて、薪ストーブでじっくり煮込み・・・???
レシピ通り作ったのですが、何かひとつ味に深みが無い。
ここからは私の五感で味付けをし、偶然にも良い味になりほっと。
手の込んだ料理は出来ないけど、シンプルな料理を作るのは楽しいもの。
最近そんなことを思うようになってきた。
料理も設計と同じで奥が深い。
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牛肉に小麦粉をまぶして焼いた後、赤ワインで煮込みます。
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後は大切りの玉ねぎが溶けるまでコトコトと

アースワーク一級建築士事務所

断捨離とオートバイ [日常の出来事]

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本日オートバイを引き取りに来てもらった。
タイヤ交換のためなのですが、今回が初の交換になります。
4年掛けてやっと15,000kmを走ったこのバイク、本当はもっと走りたい。
だからまだまだ新車のように輝いているので、ガソリンスタンドでは
「綺麗に乗っていますね~」 と良く言われる。
(乗ってないもので) とも言えず 「そうですか」 とごまかしたり。

でも今回は 「今年は結構乗ったね!」 
引き取りに来たバイク店の友人からの言葉に照れ笑い。

そういえば 今年は春に長野から奈良1300年祭に行ったり、夏は東北を走ってきたりと
楽しい思い出がいっぱいです。
こんな夕日を見ながら、ひとりボーッとすることなどめったに無い体験もあったり。

最近良く耳にする 【断捨離】 ダンシャリ
早い話が使わないものを思いっきり捨て、リセットすること。 のようですが、
オートバイに乗っていると頭の中が空っぽになるように感じる。
仕事柄よくある事ですが、良い案が浮かばない時、スランプになる期間があります。
それはつまり頭の中が凝り固まってしまった状態。
そうなったらツーリングに出かけ頭をリセット。なぜか頭がすっきりします。
オートバイは頭の中の断捨離に良い乗り物だと思う。
だから来年も頭の断捨離をするため、そして心の肥やしを求めツーリングに出かけたい。
のんびり運転で。

earth work

下町を散策 [日常の出来事]

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東京スカイツリー
下町の雰囲気が色濃く残るこの町がどのように変っていくのか見守りたい。
2日間東京を満喫した最後の観光として立ち寄った町。

「船宿 押上」 「潮干、はぜ釣、屋形船・・・」
かなり錆びたブリキの壁に書かれた看板が実に新鮮に映る。
そして典型的な船大工が造ったであろう建物もチラホラと。
普段の東京での目的と違う、この町を散策できたことが実に楽しかった東京。

大手設計事務所が設計したタワーはどこか安定し過ぎた印象もありますが、何十年先のこの町は東京の先端にあるのかもしれませんね。
だから今のうちにこれらの町を目に焼き付けておきたい。
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都心のホテル
静か過ぎる高層ホテルの客室は、朝が来ることも気が付かないほど静か。
小鳥のさえずりや、緑が広がる景色も無い。
完全に遮光されているカーテンで気持ち良い陽射しも部屋には届かない。
ここが我が家と違うところ。
夜には東京タワーや国会議事堂のライトアップが見事に輝いて・・・
そこには全て人工的な景色が広がり、これもまた東京の風情なのでしょうか。
たまに見るには本当に綺麗な景色。
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そして
今回の目的は知人に会うこと。彼らと一緒に国立新美術館でゴッホ展が開催しているので絵画鑑賞をし、食事も一緒に楽しいひと時を過ごさせていただきました。

翌日は丸の内界隈の新たなビル群 (丸の内パークビルや丸ビル) で相棒はショッピング。
私はというと、丸の内ブリックスクエアをのんびり散策し、たまたま開催していた
「ジョサイア・コンドルの岩崎邸建築展」を楽しんだ。
大河ドラマ龍馬伝で活躍した岩崎弥太郎が創設した三菱財閥の建物(三菱一号館)が写真や図面で紹介されていた。今が旬な建物です。

ステーショナリーグッズが好き
せっかくだからと、長野には売っていないこの時期話題の「ほぼ日手帳」を購入しようかとLOFTで小一時間立ち尽くし、迷いに迷って、結局自分の使い方にそぐわないと判断。
唯一のお土産は、行列に並んで買ったパン。
その旨そうな匂いが帰りの車の中に漂い・・・
こんな ささやかな楽しみがなぜかうれしい。

ブログについて
「お前のブログはいつも遊んでいる記事だな。仕事の記事が少ない!」
とは今回東京で会った友人からの言葉。
タイトルが 「建築家の休日++」 なのだから・・・
「仕事の内容だけではつまらない!だろ」 と反論。

earth work

自然の色彩を観察 [日常の出来事]

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昨日の晴天から今日は打って変わって雨。
その中で敷地の調査を決行しました。
これから計画を進める物件の建替えのための敷地及びその周辺の調査です。
計画地隣のお寺さんでは、欅の落ち葉が屋根を覆い隠し、その様はまるで 
京都大原 三千院! ・・・とまではいきませんが・・・
それにしても落葉が見事に建物と周辺をカムフラージュし、全てを美しく見せています。
昨日の飯山のお寺めぐりや、今日のしっとりした紅葉の色彩など
日本でしか体験できない色彩的なお手本を自然から頂いた気がします。
雨の敷地調査も乙なものでした。

アースワーク一級建築士事務所

寺の町を巡る [日常の出来事]

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今の時期としては暖かな本日、この気候に誘われて寺巡りをしてきました。
長野県の北部に位置する飯山市は寺が多いところで少し有名な地です。本来ならオートバイで回りたかったところですが、既にオートバイは冬仕度も終えガレージで眠っているので、本日は車で出かけてきました。
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紅葉も終わりに近い飯山でしたが、コケに浮くカエデの黄色がとても鮮やかに輝いています。
こんな自然の色を観察するのは仕事柄良い勉強になります。
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茅葺の庵も秋の木枝と良く合うのは日本の美なのでしょう。

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そして私と同じようにこの年配の方も秋を楽しんでいる様子

多くのリタイアしたであろう夫婦が嬉しそうに巡っている様子は微笑ましい光景でした。

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寺めぐりの締め、本日のメインである「高橋まゆみ人形館」で手作りの人形を堪能しました。
昔懐かしい農村風景で見られる農夫たちの人形の姿がなぜか心に響きます。その背景がここ飯山にぴったり。

最後は地場産の市場に出向き、今が旬のりんごや野菜類を買いに。
最近我が家のブームであるSUTAUB料理に使えそうな素材を吟味するのも楽しいものだ。
earth work

一茶ゆかりの里で [日常の出来事]

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【10月16日】
進行中の音楽ホール現場で足場解体前の仕上げ等の検査を実施し、
いよいよ引渡しが近くなってきました。ここからが大切な業務なので気を引き締めたい。
【10月17日】
高山村にある一茶ゆかりの里です。設計は岡田新一氏
俳人 小林一茶のイメージである「菅笠」をモチーフに提案されたこの建物が好きで、
設計に行き詰まると良くここを訪れます。
ただ単に目立つデザインではなく、設計意図がはっきり解るコンセプトと
プロポーションがすばらしいのは良い勉強になります。
IMGP1145@.jpg頭を空っぽにしようと、今回はひとり、のんびりとオートバイで志賀高原のてっぺんまで走ったら、遠くに北アルプス、そして手前に紅葉が広がる志賀の山々が綺麗に見えていました。
ゆっくり眺めを堪能していると、
いつものように
「このバイクは昔の・・・俺も昔は・・・・」と壮年の方から声を掛けられ暫しの会話を楽しむのです。
そして、最後に頭を仕事モードにするため立ち寄った一茶ゆかりの里。
この建物を見ていると、設計のモチベーションが高まるのです。

アースワーク一級建築士事務所

平日のゴルフ [日常の出来事]

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golf3.jpg平日休みをいただき、ゴルフに行ってきました。暑くも無く、寒くも無い、とても気持ち良い日なのですが平日のため仕事関係の電話が携帯の履歴に表示されるたび、スコアがメタメタななっていきます。
恐らく10kmほど走ったのではないでしょうか。平日のコースは高齢な婦人が多く、皆さん声は大きいし、よく食べているし、ビールもグビグビ と。
皆さん元気です。
今回は父親の誕生日も近いということで、親父と一緒のゴルフとなったのですが、パワーは無いけど安定しているのにはびっくりです。
そしてパワーある婦人達とも知り合いの様子。人生楽しんでいるようで嬉しい限りです。

今の時期、やはり山の天気は変わりやすいです。
最後のホールは、ほとんど霧で前が見えない状態でした。そのためロストボールが増えたのですが、代わりに幻想的な雰囲気を堪能できたことに感動したりもしました。
それにしても平日のゴルフは精神的に良くないと実感。

マンション派・戸建派 [日常の出来事]

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我が家の白樺もようやく黄色く色付き始めてきました。
昨年にいろんな方々から頂いた薪ストーブ用の切り株を、この機会にチェーンソーで輪切りにし、
日頃使っていない・・というより、全身使っていない筋肉をフルに動かし、程よい疲労感に、
なぜか心地よさを覚えた本日、このデッキに今年新調したチェアを連れ出し、
しばしのティータイムと洒落込みました。

すると、吹く風、鳥の鳴き声、そして白樺にある鳥の巣から落ちたであろう卵の発見やら・・・
我が家にもこんなに自然があったのか。としみじみ思う。
マンションに住むセキュリティーの安心感より、こんな自然と接することの出来る家が一番! 
と思えた日。
昨日、あるニュースの特集で、建築家 伊東豊雄氏がこんなことを言っていた。
「現代の人は、平面の画一的な空間に住んでおり、自然の厳しさ、野生さ、そして五感に触れる機会が無くなっている。だから内と外の曖昧な空間や曲面を使い、本来人間が持っている本能を呼び起こしたい」 と
この言葉は今日の出来事で判ったような気がする。

そして午後から天気予報通り雨が降ってきたので、心置き無く仕事に集中できたのも嬉しい。


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